はじめに
最近、健康や運動の分野にもAI(人工知能)が活用されるようになってきました。特に「ChatGPT」を使えば、自分に合わせた筋トレメニューを簡単に作成できます。ですが、「AIが作る筋トレって本当に効果があるの?」「続けやすいの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ChatGPTに筋トレメニューを作成してもらい、それを1週間実際に取り組んでみた体験談を紹介します。これから自宅で筋トレを始めたい人や、AIを生活に取り入れたい人にとって参考になる内容です。
ChatGPTに筋トレメニューを依頼してみた
まず、ChatGPTに「初心者向けの自宅筋トレメニューを1週間分作ってください」と依頼しました。その結果、以下のようなプランが提案されました。
提案された筋トレメニュー(例)
- Day1:上半身(腕・胸)
腕立て伏せ 10回×3セット
ダンベルがない場合はペットボトルを使用した肩の上げ下げ - Day2:下半身(脚)
スクワット 15回×3セット
ランジ(片足前に出して腰を下げる動作)10回×2セット - Day3:体幹(お腹・背中)
プランク30秒×3セット
バックエクステンション(うつ伏せで背中を反らす)15回×2セット - Day4:休養日(ストレッチ中心)
- Day5:全身サーキット
スクワット → 腕立て → プランク → バーピー(各30秒)を3周 - Day6:下半身強化
ヒップリフト 15回×3セット
カーフレイズ(かかと上げ)20回×2セット - Day7:ストレッチ&軽いジョグ(またはウォーキング)
驚いたのは、自宅に器具がなくてもできる内容になっていた点です。ChatGPTは「環境に合わせた工夫」まで提案してくれるため、ジムに行けない人でも安心して始められます。
実際に1週間やってみた感想
1日目(腕立て伏せ・肩)
普段運動をしていますが、腕立て伏せ10回×3セットは取り組めましたです。特に2セット目から腕がプルプル…。ですが、AIが提案してくれた「ペットボトルで代用」という工夫が役立ちました。
2日目(スクワット・ランジ)
下半身の日。スクワットは慣れてきましたが、ランジはバランスを取るのが難しく、ふらつきました。ただし、フォームを意識してやると太ももとお尻にしっかり効いているのを実感。
3日目(プランク・背筋)
体幹の日。プランク30秒は「短いかな?」と思っていましたが、実際にやってみるとかなりしんどい!腹筋よりも肩や背中にも効きました。
4日目(休養日)
AIが「休養もトレーニングの一部」と提案してくれたので、ストレッチを重点的に実施。翌日以降も筋肉痛がひどくならず、回復を感じました。
5日目(全身サーキット)
この日はかなりキツイ日でした。特にバーピーは心拍数が一気に上がり、汗だくに。短時間で全身を使える効率的な運動だと実感しました。
6日目(下半身強化)
ヒップリフトやカーフレイズは「地味だけど効く」種目。特にふくらはぎがパンパンになりました。普段あまり使っていない筋肉を鍛えられている感じがしました。
7日目(ストレッチ&ウォーキング)
最終日は軽めの内容。1週間を振り返りながら、気持ちよく体を動かせました。
1週間やってみた結果
- 筋肉痛はありつつも、続けられる内容だった
- 休養日があることで「無理なく習慣化」できた
- 体重の大きな変化はなかったが、朝の目覚めが良くなった
- 姿勢を意識するようになり、背筋が少し伸びた気がする
「AIの筋トレメニュー=機械的で合わないのでは?」と最初は思っていましたが、実際はバランス良く組まれており、初心者でも無理なく挑戦できる内容でした。
ChatGPT筋トレのメリットと注意点
メリット
- 自分に合わせたプランを提案してくれる
質問すれば「女性向け」「短時間でできる」「器具あり/なし」条件を反映できます。 - 無料で利用可能
トレーナーに依頼すると高額ですが、ChatGPTなら無料または低コストで相談できます。 - 習慣化をサポート
メニューを毎日変えられるので飽きにくいです。
注意点
- 正しいフォームは自分で確認が必要
AIは文章で教えてくれますが、姿勢のチェックはできません。鏡や動画撮影でフォームを確認することをおすすめします。 - 無理は禁物
AIが提案した回数を必ず守る必要はありません。体力に合わせて調整しましょう。
まとめ
ChatGPTで作成した筋トレメニューを1週間試した結果、「無理なく、楽しく続けられる」ことが最大のメリットだと感じました。AIは万能ではありませんが、初心者が運動を始めるきっかけとしては非常に有効です。
運動不足を解消したい方や、自宅で効率的にトレーニングをしたい方は、ぜひChatGPTを使ってみてください。
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